葉酸はほうれん草やブロッコリーなど、緑色の野菜からも摂取できますが、食事だけで補うのは難しいため、ある程度の量を必要とする場合は、サプリメントを併用するのがおすすめです。
食事もサプリメントも効率よく摂取する事で、効果を高める事ができます。
効率良い取り入れ方を紹介します。
葉酸はビタミンBの一種で、水溶性のビタミンです。
水に溶けやすい性質があるため、食事から取り入れる場合は、生のまま食べるのが一番効率が良い食べ方です。
ただし食材によっては、生のまま食べるのが難しい物もあるため、こういう場合は茹でたり煮たり焼いたりしてもOKです。
茹でる場合は茹で汁に成分が溶け出してしまうので、短時間でサっと茹でるようにします。
それが難しい場合は、茹で汁ごと食べられるスープにしてみましょう。
ほかの具材との旨みが溶け出したスープは味も美味しくなりますし、残さず取り入れる事ができます。
緑の野菜に多く含まれるイメージですが、果物にも含まれています。
多く含まれるのは、ライチ、苺、アボカド、マンゴーです。
全体の栄養バランスを考えて、いろいろな食材を組み合わせてみましょう。
サプリメントなら1日に必要な量を数粒で補えます。
水と一緒に飲むだけだから手軽ですが、効率を考えるなら飲むタイミングも重要です。
基本的にサプリメントは食品と同じ扱いになるので、いつ飲んでもいいのですが、吸収率を考えると食前か食間がおすすめです。
ただし胃が空の状態で飲むと、胃が弱い人は負担をかけてしまうので、食間にしたほうがいいかもしれません。
食間というのは朝食と昼食の間という事ではなく、食後1時間経過した頃の事です。
食後すぐでは食べた物が胃の中にあるので、効率よく吸収されません。
食後1時間くらいすればある程度消化されていますし、完全に胃が空っぽではないため胃に負担をかける事もありません。
葉酸サプリによっては1日に数粒飲むようになっています。
こういう場合はまとめて飲むよりも、朝と夜に分けて飲むと持続時間が長くなるので効果的です。
